ssn めんこい庵(十割ソバ)

<   2009年 12月 ( 5 )   > この月の画像一覧

「年越し蕎麦」の由来

年越しそばの由来

大晦日に食べるそば。
現代も歳末の風物詩になっているが、江戸時代から庶民の間に定着をみた食習慣となっている。
その由来については次のような諸説がある。
別名「歳とりそば」、「大年(おおとし)そば」、「大晦(おおつごもり)そば」、「大晦日(おおみそか)そば」

(1)鎌倉時代 博多の承天寺で年の瀬を越せない町人に“世直しそば”と称して、そば餅を振舞っ  たところ、翌年からみな運が向いてきたため、大晦日に「運そば」を食べるならわしが生じたという。
「福そば」「運気そば」とも言う。

(2)室町時代 関東三長者の一人、増淵民部が毎年の大晦日に無事息災を祝い「世の中にめでたいものはそばの種、花咲き実りかどがおさまる」と歌い、家人ともども「そばがき」を食べたのが起こりとする世間ではこの長者にあやかって、福禄寿を願う心から、それに倣ったという。三角(みかど)縁起説。
  三角縁起説には他にソバの実は三稜(みかど)なので、食べると夫婦と子供の関係(三角・みかど)が治まるとされたという。
  さらに、帝(みかど)の御代が無事治まりますようにとの願いを込めたともいわれる。 
      
(3)そば切りは長くのびるので、延命長寿や身代が長くのびるようにと願う形状説、「寿命そば」、「のびそば」ともいう。
逆にそばは切れやすいから、旧年の労苦や災厄をきれいバッサリ切り捨てようと「縁切りそば」、「年切りそば」、あるいは一年中の借金を打ち切る意味で、「借銭切り」、「勘定そば」、といい、必ず残さずに食べなくてはいけない。
従って縁起をかつぐ地方では太く長かれと「運どん」(饂飩(うどん))を食べる。

(4)金銀細工師が散らかった金粉を寄せるのにそば粉を使うため、金(きん)を集める縁起ではじまった。
元禄のころ、関東に三長者がいた、その中の一人、東金茂右衛門家では毎月の晦日に家内中にそばを振舞い、もちろん大晦日には念入りに行った。
   東金家は金銀の細工師で、とび散った金銀の粉を集めるのにそば団子をころがして吸い集め、これを水に放つと、そば粉はとけて金銀の粉は底に溜まるのでで拾い集めたという。
   世の人この長者あやかるために、晦日そばに親しむようになったという。

(5)『本朝食鑑』元禄10年(1697年)に「蕎麦は気を降し腸を寛(ゆる)くし、能(よ)く腸胃の滓穢(しわい)積滞を練る」とあり、新陳代謝により体内を清浄にして新年を迎えるというそば効能説。
ネギを添えるのも、清め祓う神官の禰宜(ねぎ)に通ずるからだという。

(6)ソバは少々の風雨に当たっても、翌日陽がさせばすぐ起き直る。それにあやかって、来年こそはと、捲土重来を期して食べるという。
また、旧年を回顧し反省する「思案そば」もある。

  百人のそば食う音や大晦日 
       蕎麦切のまず一口や年忘れ 
           闇をこねる歟(か)大年の蕎麦
                蕎麦うちて鬢白し年の暮れ(鳴雪)
                     行く年よ我未だ蕎麦を喰い了えず(鳴雪)
                          呵呵大笑伸びるもよし寿命蕎麦(蒼梧)

<参考文献> 
    蕎麦の事典 新島繁編著、蕎麦辞典植村路郎著、柴田書店刊「そば・うどん百味百題」他
[PR]
by ssnmenkoian | 2009-12-30 01:52 | 蕎麦あれこれ | Comments(2)

12月例会-その2

09年12月例会-その2
b0144560_234266.gif

12月2回目の例会は師範のいない例会となりました。
学校で言えば先生がお休みで生徒達が自習をするといった状態によく似ています。
学校では大抵騒ぐ輩がいて隣の教室の先生が飛んできて怒鳴りつけたり首謀者を廊下に立たせたりしたものですが、「めんこいクラブ」の自習体制は誠に立派なものでした。
その場面をここにYouTubeでご紹介しようと思います。
何時もの例会は師範が撮った画像を元に作っていたものですが、今回は生徒達が自主的に撮った画像で構成してみました。
やはり、一段見劣りするようですが、証拠写真としては役立つかなと思います。
皆様、今年はどうぞご自分で打った蕎麦で年を越し、良い年をお迎え下さい。
                                   画像提供:Y.S氏 & H.Y

b0144560_2241851.gif

b0144560_22472970.gif

[PR]
by ssnmenkoian | 2009-12-25 23:42 | 2009年の歩み | Comments(4)

09年12月小樽ソバ打ち

小樽ソバ打ち   
09年 OSS小樽ソバ打ち会
今年2回目の「小樽ソバ打ち会」を昨日14日に北電3階の料理教室をお借りして行いました。
参加者は9人で、何時ものようにSSNの「めんこいクラブ」から世話人5人が応援に駆けつけて下さいました。それにOSSからもお二人の応援を得て万全の体制でソバ打ちを行うことが出来ました。
今回は年越し蕎麦の時期を控えているせいか殊更真剣に取り組んでいたように思いました。
その成果が出て、皆さんが一様にきれいな十割蕎麦を作られました。きっとお家でも喜ばれたものと思います。また、年越し蕎麦を作る自信も付けられたのではないでしょうか。
今回のソバ打ちは参加者全員が百点満点だったと思います。
<参加者の方から感想を頂きましたのでご紹介させて頂きます>
①Aさんより
楽しみにしていた蕎麦打ち体験は、あっと言う間に終わってしまいました。 
講師の方々のご親切に心から感謝の気持ちでいっぱいです。
おかげさまで年越し蕎麦はすこし気持ちにゆとりを持って打てそうです。此れもお忙しいのに時間を作ってくださった講師の皆様のおかげと感謝もうしあげます。
ありがとうございました。
ケーキのレシピうれしいです。挑戦します。
今年は沢山たのしい時間をありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
②Bさんより
今日は、大好きなお蕎麦を大盛りで存分にご馳走になってデザートにケーキまで・・・
ほんとうに美味しかったです!ありがとうございました。
年越し蕎麦に挑戦してみます!!ケーキのレシピまたそば粉のお世話まで頂き
お手数をお掛けして申し訳ありません。
                                   画像提供:K.K氏  M.I氏

[PR]
by ssnmenkoian | 2009-12-15 13:46 | 2009年の歩み | Comments(2)

12月例会-その1

12月例会-その1
09年12月めんこいクラブ第1回例会

めんこいクラブでは、12月は「年越し蕎麦」の事を考えて、2回実施しています。
その1回目が12月10日に行われました。その様子を記録しました。
<例会終了後に参加者の方から頂いたメールの抜粋です>
①Aさんより
何時も、いつも、カメラマンをして頂き、その上直ぐに写真の添付を、、、とても恐縮しております、ありがとうございます。いつもですが、今日は特に沢山お蕎麦を頂き、お腹が空かず、夕飯の支度にかかるのに腰が重たかったです(笑い)
ホロミノリもうまかったですが名言(Xさんのお臍は縦型、自分は横型、試食を食べ過ぎてお腹が臨月状態)にも感心しました。名言どころか、とんだ迷言です、お騒がせ致しました。(#^.^#)
本当に今年も沢山お世話になりました。又、来年もご指導よろしくお願い致します。
どうぞお体にご自愛され良いお年をお迎えくださいませ。
②Bさんより
皆さんのお陰で曲がりなりにも蕎麦打ちが出来家族にも大変喜ばれています、毎回沢山のスナップを頂き嬉しく感謝しています、健康である限り続けていきたいものと思っていますので宜しくお願い致します。
③Cさんより
毎回毎回の写真有難うございます。昨日もいつも通り妻と二人で4人前ペロりとおいしく頂きました。
そして、焼酎の蕎麦つゆ割で至福の時をすごしました。
毎度毎度のことですが、これが一番ですね。
④Dさんより
昨日は 大変有意義な蕎麦打ち会でした。茹で方をご無理にお願いいたし二回も実施しました。正しい茹で方を詳細に沢山の方から ご指導頂き有り難うう御座いました。感謝です。
画像も沢山送信頂き 我が家の保存版に致します。 師匠 此の度は本当に有り難う御座いました。
風邪にお気を付けてご自愛の程。
⑤Eさんより
こんばんは。昨日はありがとうございました。いつも写真ありがとうございます。蕎麦打ちはまだまだこれからの修行です。粉に対して半分の熱湯が必要なくらいのところですので菊ネリの練習、四角に整形する練習、 まだまだこれからの領域です。
今後とも よろしく気長にご指導よろしくお願いいたします。
⑥Fさんより
先日は楽しい時間を有り難う御座いました。久々の皆さんとの笑顔に溢れたの中での十割ソバは格別でした。写真も有り難う御座いました。早速娘にメールで送りました。
今年度はお会い出来る機会はないと思いますので御身体に気をつけられ良いお年をお迎え下さい。
来年もよろしく御指導をお願い致します。

[PR]
by ssnmenkoian | 2009-12-11 23:32 | 2009年の歩み | Comments(1)

世話人有志の忘年会

めんこい庵世話人有志の忘年会

師走に入ってからは世話人もそれぞれ忙しくなったせいか、忘年会の呼びかけにもなかなか参加しづらかったようです。
しかし本当にお酒の好きな方は、万難を排して駆けつけてくれました。
一年間の総締めくくりにふさわしい場所での忘年会となりました。
小樽の老舗のそば屋さんの2階、しかも蔵造りと言うから満足度も星三つ。
粋な女将さんのニシン漬けの特別サービスも加わって一年間を振り返るには余りある雰囲気であった。
つい飲み過ぎて反省はわずかに一つ。
シニアにして、反省が一つもあれば十分。
このエネルギーで、残された12月の例会と来年もまた頑張るぞ~!

[PR]
by ssnmenkoian | 2009-12-08 23:52 | めんこい庵・世話人会 | Comments(2)